ようこそ!横ポ・ブログへ

 このページは、大阪大学グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学」におけるリサーチ・フォーカス「横断するポピュラー・カルチャー」研究プロジェクトの活動と、文学研究科「国際現代文化研究ハブ」に関する情報をお知らせします。

横ポゼミ(論集編集会議)のお知らせ

次回(第29回)のヨコポゼミは、論集編集会議です。

2011年6月29日(水)
17:00-19:00
@文学研究科 メディアラボ
担当 渡邊太、古川岳志(それぞれの研究テーマから)

これまでの参加者、あるいは、文学研究科・人間科学研究科関係者以外で、新規に参加希望の方は、古川までご連絡ください。

セミナー 空間×運動のスタイル

グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」
「コンフリクトの人文学」セミナー 第71回

「空間×運動のスタイル」

講師 ナリタケイスケさん
(インフォショップIrregular Rhythm Asylum主催)

日時:2011年7月9日(土)16:30-18:30
会場:カフェ・コモンズ 
〒569-0814 高槻市富田町1-13-1 WESTビル5F
NPO法人 日本スローワーク協会・カフェ事業部

※会場の規模に限りがあります。
参加希望の方は、
info(アットマーク)taiyoh.org(渡邊)まで、事前にご連絡ください。


チラシはこちらにあります→コンフリクトの人文学セミナー公式サイト
ダウンロードの上、ご自由にご活用ください。

 路上、公園、大学等、公共空間の管理が強化される一方で、社会運動は自律的な空間を回復する試みをつづけてきた。1970年代イタリアのアウトノミア運動において出現した社会センターは、社会運動の拠点であるとともに運動を日常生活に接続する場でもあった。またそれは、運動によろこびを充溢させた。
 このセミナーでは、運動と空間の関係について、現代的な諸事例にふれつつ考察することを目的とする。ゲストとしてお迎えするナリタケイスケ氏は、2004年から東京・新宿一丁目でインフォショップIRREGULAR RHYTHM ASYLUM(IRA)を運営している。インフォショップとは、様々な社会運動に関する情報が集まる情報センターであるとともに、自主制作の音源、ZINE(同人誌、ミニコミ)、Tシャツをはじめとして、様々なラディカルグッズがそろうオルタナ文化の拠点でもある。また、多様な運動、文化に関わる人たちが出会う交流の場としても機能する。
 インフォショップの運営をめぐる話を聞きつつ、これからの社会運動の可能性について共に考えたい。

企画・進行/
渡邊太(大阪大学招聘研究員/コモンズ大学事務局

主催/
大阪大学GCOE『コンフリクトの人文学国際研究教育拠点』内「横断するポピュラーカルチャー」研究プロジェクト
http://yokopo-osakauniv.blogspot.com/

お問い合わせ/
info(アットマーク)taiyoh.org(渡邊)

セミナー ポピュラーカルチャーとしてのプロレス

グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」
「コンフリクトの人文学」セミナー 第70回
(レクチャー&対話プログラム【ラボカフェ】/ポピュラーカルチャーカフェ)


ポピュラーカルチャーとしてのプロレス
「スポーツ芸術」プロレスの源流をたずねて


講師:斎藤文彦氏(コラムニスト・専修大学ほか非常勤講師)


日時 7月8日(金)18:00~20:00
会場 京阪なにわ橋駅アートエリアビーワン
参加 無料、事前申し込み不要

チラシはこちらにあります→コンフリクトの人文学セミナー公式サイト
ダウンロードの上、ご自由にご活用ください。

「たたかい」を独特のスタイルで表現する「プロレス」は、一般的な近代スポーツとも、あるいは、演劇や舞踊とも違うタイプのポピュラーカルチャーとして発展してきました。日本では、力道山以降、テレビの普及とともに人気を集めてきました。そのため、プロレスは、戦後のポピュラーカルチャーとして論じられることが多く、日本輸入以前の西欧社会での歴史についてはあまり知られていません。

今回お招きする斎藤文彦さんは、30年にわたり第1線で活躍されてこられたプロレスライターです。近年は、プロレスの歴史に注目した研究も続けられ、さまざまな大学で講義もされています。
プロレスの源流はどこにあるのか。日本へのプロレス輸入は、どのように行われたのか。そもそも、プロレスとはどのような文化なのか。海外のプロレス事情に詳しい斎藤さんのお話を伺いながら、プロレスを幅広い文脈の中で考えてみたいと思います。
プロレスの予備知識は不要です。プロレスにこれまで全く触れたことがないという方々のご参加もお待ちしています。





講師の紹介
1962年、東京杉並区生まれ。プロレスをテーマにしたコラムニストとして活躍。『週刊プロレス』(ベースボールマガジン社)に長期連載中の「ボーイズはボーイズ」は、プロレスファン誰もが知る名物コラムとして人気を集めている。専修大学、帝塚山学院大学、大正大学で非常勤講師。現在、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科にてプロレス史の研究を継続中。『みんなのプロレス』2008(ミシマ社)、『レジェンド100―アメリカン・プロレス伝説の男たち 』2005(ベースボール・マガジン社) 『スポーツで楽しむアメリカ英語』2003(岩波書店) など著書多数。

司会進行:古川岳志(大阪大学GCOE特任助教)
カフェマスター:久保田テツ(大阪大学CSCD特任准教授) 
(このイベントは、レクチャー&対話プログラム【ラボカフェ】と、「コンフリクトの人文学」セミナーを兼ねて実施するものです。)

詳細は、 crossing-popularculture(@マーク)let.osaka-u.ac.jp(担当・古川)まで。

アクセスについては、アートエリアビーワンのホームページをご参照ください。

ラボカフェに関するお問い合わせは、大阪大学コミュニケーションデザインセンター(CSCD)まで、お願いします。

主催:アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】
共催:大阪大学グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」、大阪大学21世紀懐徳堂
企画制作:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)/NPO法人 ダンスボックス
制作協力:NPO法人 recip[地域文化に関する情報とプロジェクト]